貴重な体験・鹿島鉄道

先日の土曜日に、急遽鹿島鉄道の運転体験に行ってきました。


なおここより先のコメントは非常にマニアックなため、質問等の
突っ込みはWeb拍手等でお願いします。
(答えるかは分らないけど)
鹿島鉄道のURLはこちからか

http://www.katetsu.co.jp/



実は、水曜日の某SNSサイトで同鉄道の運転体験を募集
(キャンセル発生のための募集)していたため応募していってきました。


しかし家を出たのが6時30分。
(ほぼ会社に出勤している時間替じゃん…。orz)


当日参加者は定員を上回る25名が参加していました。皆さん20代後半から
のいい歳した鉄オタで、軍手は勿論お約束のカメラも持参です。

今回の車両は600形(602号車)での運転で国内最古の車両ということで緊張
しながらの体験会でした。同体験会では機関車の運転体験もありますが
何故かそちらの方が一般気動車よりも錆や汚れがないですね。
機関車の今後の行方が気になりますね。

画像の方は、一通り運転の仕方などを解説したあとに廃品利用のマスコン
(Master-controller)を使っての運転操作を教えてもらっている姿です。
(かーまた本人ではありません)



そのあと実車を使ってももう一度運転操作や視差呼称の確認を行い昼食
をはさんでの運転体験を行いました。その間エンジンかけっぱなしで
車内は妙に排ガスのにおいでこもっていたような感じがしますw。

この時に感じたのはブレーキの『常用』位置に入れたときに完全に
合わせないと圧力計が動かない(もしくは遅れる?)のが気になります。
それとブレーキ自体の順番が違うのでこのところが戸惑います。
詳しく書くとプレーキをかけながら1ノッチを掛けて置かないと
スムーズに走り出しださないそうです。
それと運転台自体は今の車両に比べてちょっと小さい感じがします。
運転スイッチの切り替えにも順番があるのもびっくりです。

たまに、足からデットマン装置から離れてしまいベルが鳴る人も
いましたがが最終的には、全員非常ブレーキ扱いをせず
(勿論ATSも作動せず)に無事乗務されて帰ってきました。


ただ、同鉄道は今年の3月いっぱいで廃線なので、あと2回しか
ない上に現在は定員オーバーで講習会を行っているそうです。


それにしても、大変貴重な体験でした。(・∀・)